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ロンドン出張日記 続き [ 展示会・学会]

さて、今回のロンドン出張は、Oceanology Internationalという海洋技術関連のビジネスが集まるおそらく世界最大の展示会に参加するため。このOIは2年に一度、ロンドン東部にある大規模ウォーターフロント再開発地域であるロンドン・ドックランズ(Docklands)というところにあるExCelという展示場で開かれる。簡単に言えば東京モーターショーの海洋技術版っていう感じかな?

僕の働いている会社は海底地形図を作るソフトウェアを開発している。僕の仕事は、肩書きは一応GIS Analystということで、ソフトを使ってデータを処理し、海底地形図を作ること。社内では一番ソフトの使い方を理解している(はずの)人。なので、必然的にカスタマーサポートやソフトの講習会をやったり、こういう展示会にも参加してデモンストレーションをしたりもする。展示会は年に2、3回。ほとんどがアメリカ国内だけど、今回みたいにイギリスやカナダ、日本に行ったりもする。日本にもお客様がいるので、営業・サポート活動もしている。さらに、実際に船で海底調査へ出かけたりもするんだな。ここ3年ぐらいは調査の仕事が増えていて、なんと年間2~3ヶ月を海の上で過ごしてるのだ。今まで調査で行ったのは、タヒチのボラボラ島メキシコ湾(3回)、北極海(2回)、キュラソー(カリブ海)。北極海での調査は長くて、なんと1ヵ月半もの船上生活を強いられる。まぁ、でも北極海なんて普通じゃ行けないので、けっこう楽しんでたりもするんだけどね。笑

さて、今回でOIに参加するのは3回目。展示会は10回以上やってるので、もうかなり慣れてるんだけど、今回はブースのレイアウトやレンタル家具のオーダーなど、ギリギリまで決まらず大変だった。しかも、ここでもちょっとヘマをやらかした。。。ギリギリでオーダー変更があったからでもあるんだけど、デザイン通りに家具が配置できなくなってしまったんだよねぇ。まぁ、たいしたことではないんだけど。

ブースはこんな感じ。

僕が受け持つスタンド。ソナー(SONAR)データの処理ソフトのデモンストレーションをする。

液晶モニタの下にあるのが小型ソナー。うちの会社では作ってないけど、韓国のソナー会社とOEM契約を結んでいて、うちのブランドとして販売もしている。

展示会には欠かせないマカダミアナッツ。
サインには『NUTS for Cards』(ナッツと名刺交換)と書かれている。けっこうナッツ目当てにやってくる人も多いんだよね。^^

ホテルから見たExCel。横を流れているのはテムズ川。奥に見える高層ビル群はロンドンの新金融街ことカナリー・ワーフ(Canary Wharf)。ミレニアム・ドームも左に見える。
 
今回は失敗もあったけど、ちょっとしたいいこともあったんだよね~。 ま、それはまた明日。

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