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Inuvikからアンカレッジへ & 最後の今日の船ご飯 8/26/08 [  北極海調査]

昨日、マッケンジー川を上っているときの夕日がキレイだったのにカメラが壊れて写真が撮れないーとぼやいていたら、 PabloおじさんがCanon 40Dを貸してくれた。控えで持ってきていたコンパクトフラッシュを使って初のCanonの一眼レフを試してみる。Nikonのカメラとは操作体系もいろいろ違うので、最初はちょっと手こずったけど、やはりカメラはカメラ。慣れればどってことはないね。40Dは最新のモデルだし(50Dの発表があったけど)、中級機とあって機能的にも僕のD70よりもかなり優れている。連写機能なんか秒6.5コマとあって、軽快に連写できて楽しい♪意味もなく夕焼けを連写で撮ったりして遊んじゃった。笑

野生動物や景色の写真が撮りたいと、今回の調査航海に合わせて一眼レフを購入したというPabloおじさんだが、一眼レフは初めてで、しかもハイテクはあまり得意ではないときて、操作に手こずっているようだ。確かに一眼レフは絞りとかシャッタースピードとかいろいろ自分で考えて撮らなきゃいけないからね。まぁ、オートやシーン別モードもあるけれど。それにしても、わざわざ40Dを買わなくても、せめてKissデジ辺りにしておけばよかったのに。。。ちなみにPabloおじさんはエアガンのメカニックで機械のことに関してはすごい。バイクや車も自分でかなりいじってるみたいだし、バックデッキでの作業のときもみんなを仕切ってるからね。

そんなPabloおじさんが、僕がカメラを落として壊しちゃったと話したときに、「じゃあオレのを$500 で売ってやるよ。」とか言い出した。やっぱり大きいし、操作が難しいから、という理由らしい。レンズキットで$1,150で買ったと言ってたけどね。$500ってありえねー!、とか思ってたら、「現金だけね。しかも今日だけの特別セール。」と。「そんな現金、今持ってないよ~。」と言うと、「Too Bad!!」とニヤリと笑う。ちっ、からかわれたか。。。(--;)

船は朝の9時ごろに無事Inuvikに到着。最後のお昼を食べて、船のクルーとお別れしてInuvik空港へ。そこから20人乗れるか乗れないかのチャーター便でフェアバンクス経由でアンカレッジへ。フェアバンクスで給油するとともに税関・入国審査をしたんだけど、船で国境を越えてるからそもそも出国手続きしてないんだよね。しかも、永住権申請中で、労働ビザ(H1-B)も切れていて、渡航許可証(Advance Parole)という書類を持っての入国審査となったわけだけど、担当の入国審査員がその扱いをよく知らず、かなり手間取った。しかもコンピュータがコードの入力を受け付けないとかでお手上げって感じだし。。。スーパーバイザーに電話で聞いてようやく手続き完了できたけど。あ~、もうホントにビザ関係のことはめんどくさい。早くグリーンカードが欲しいよ。


最後の今日の船ご飯!

朝食・・・ソーセージ、ベーコン、トースト、V8

ランチ・・・ハム&チーズサンド、チキンポットパイ、シーフードチャウダー

今日でHughesのご飯ともお別れだ~。最後までおいしかったなぁ。また来年、調査があれば、ぜひまたHughesでお願いしたいね。笑

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