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Cafe Du Mondeの『Coffee and Chicory』 [食べ物]

週末、チャイナタウンへ行ったときにかねてから目をつけていたあるものを購入した。

その、あるものとは、コレ(↓)。



Cafe Du Mondeの『Coffee and Chicory』。

Cafe Du Mondeはニューオーリンズのジャクソンスクエア (フレンチマーケット)にあるコーヒースタンドで、1862年にオープンした超老舗。そこで昔から出しているコーヒーがこれ。

Coffe and Chicory(チコリー)という名の通り、あのサラダなんかに使う葉っぱのチコリーがブレンドされている。チコリーの根を炒ったものはコーヒーのような風味があって、コーヒーに混ぜたり、代用品としても使われるのだそうだ。

このコーヒーはかなり濃い。そのままでももちろん飲めるけど、Cafe Du Mondeでは、カフェオレにして飲むのが定番だそうだ。


さて、このコーヒー。なんでチャイナタウンで売ってるのか?

アメリカのコーヒーなのに。ちょっと不思議じゃない?


実はこれ、ベトナムコーヒーやタイコーヒーのお店で使われていることが多いのだ。

かなり濃~く出したコーヒーに、コンデンスミルクを混ぜて甘くする。そして、氷に注いでアイスにして飲むのが人気。甘いミルクコーヒーだけど、コーヒーの味が強くておいしい。一度飲むと、けっこう病み付きになる味だ。


こんな感じで、1カップサイズのドリッパーがカップの上に置かれて出てくる。

カップの中にはあらかじめコンデンスミルクが入っていて、コーヒーが全部落ちたら、氷の入ったグラスに注いでアイスコーヒーにする。

この写真はPho '97のベトナムコーヒー。

コーヒーは、こんな感じでかな~り濃い。

コンデンスミルクは下に溜まっているので、スプーンでかき混ぜないとミルクコーヒーにならない。

しかし!!

普通にコンデンスミルクを全部混ぜてしまうと、かなり甘くなる。

なので、僕はいつも最初にコーヒーだけグラスに注いで、甘さを調整しながら、適量のミルクだけを入れるようにしている。


チャイナタウンのマウナケアマーケットプレイスにあるパールティー屋さんThang French Coffee and Bubble Teaも、どうやらこのコーヒーを使っているようだ。


実際に家でもさっそく飲んでみたんだけど。。。コーヒーメーカーでドリップして普通に飲もうとしたら、濃すぎて飲みにくい。あいにく牛乳がなかったので、とりあえず砂糖で甘くして飲んでみた。

僕はけっこう好きな味なんだけど、奥さまは苦手みたいだ。今度は牛乳入れてカフェオレにしたり、コンデンスミルクでベトナムコーヒーしようっと。

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