さらにトラブル! [ アラスカ調査]
昨日、僕が担当するマルチビームソナーのトラブルが発生して
いろいろトラブルシュートしようとしたけど、コンピュータ側ではなくて
ソナー側でエラーが出てるということ以外は何も分からず。
おそらく荒れ狂う(は大げさ?)海の中、波に打ちつけられた
衝撃でシステムがいかれたっぽい。
夜が明けたらソナーのケーブルのコネクションに問題がないか
夜が明けたらソナーのケーブルのコネクションに問題がないか
確かめてみることになった。
とはいってもソナーは船腹に溶接された可動式ポールの先に
設置されているため、デッキからではどうにもできない。
そんなわけでSkiff(小型ボート)に乗ってチェックするのだ。
が、特に異常は見られず。
どうやらソナーをコントロールするコンピュータ内の基板が壊れていて
ソナーに電力が供給されていないのだ。
これはもう交換以外に解決手段はない。
というわけで、急遽サンディエゴにある支社からソナー一式送ってもらう
ことになった。願わくばコンピュータを交換するだけで動いてくれ~。
でないと、帰港して大掛かりなソナーの取り替え作業をしなければいけない。
さらに、問題はそれだけでは終わらなかった。
サブボトムプロファイラー(SBP)のウィンチが故障してセンサーが降ろせない。。。
どうやら嵐のせいでウィンチ内に大量の水が侵入しどこかで
ショートしてるようだ。。。というわけでモーターの分解作業。
いやー、今日も海はベタ凪。
海面に映る空の綺麗なこと。。。
動こないセンサー類は置いといて、使えるものだけで調査は続行。
サイドスキャンソナー投入。
続いて磁力計投入~。
4つのセンサーのうち二つが使えないとは。。。
なんでこんなにトラブル続きなの?
2012-09-14 22:43
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