海底地形調査の現場 ~ ラボ [ アラスカ調査]
海底地形調査をするというと、よく
「海に潜るの?」
と聞かれるけど、もちろん潜りません。
ソナー(SONAR)を使ってるので。
今流行の(ホントか?w)リモートセンシングってやつだね。
実際の仕事場、通称ラボ、はこんな感じ。
基本的にコンピュータで操作してデータを取るので、
ラボはパソコンとモニターだらけ。
シフトは12時間交代で二人か三人でサイドスキャンソナー、マルチビームソナー
マグネトメーター、サブボトムプロファイラー、ナビゲーションと5種類のデータ
収録を管理する。
僕はマルチビームソナー専属。
ソナーをコントロールしながら、確認のためにデータ処理も同時進行。
データの抜けがないか、とかQC(品質管理)をやってるわけ。
こんな画面とか
こんなのとにらめっこ。
サイドスキャンソナーはこんな感じの画面。
パイプラインに沿ってサウンドウェーブが確認出来る。
上下で周波数が違うので、よく見ると解像度がけっこう違う。いろいろ問題があったけどようやくちゃんとしたデータが取れるようになった。
というわけで、ガンガン調査進行中~!
2012-09-25 14:39
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