レーザースキャナで海底調査 [ 海底調査]
マイナビニュースで興味深い記事を発見。
2Dのレーザースキャナー(アナログ)にはうちのソフトは
10年近く前からインターフェイスしていて、僕も何度か
調査に参加したことがある。
でも、こちらのような3Dのシステムだと立体図が描ける
からいいよね。
ちなみにここではソナーよりスゴイようなことを言っているけど、
測深性能で比べるとレーザーがソナーより優れているか
どうかはちょっと疑問。最近のソナー
は高性能なので5mぐらいの
高度なら解像度5cmぐらいはイケるでしょ。
しかもレーザーよりカバーする範囲が広いし、海水の透明度にも
左右されにくいから
ソナーの方が効率的ではないかと思う。
ただ、レーザーのスゴイところは画像の解像度の高さと目で
ただ、レーザーのスゴイところは画像の解像度の高さと目で
見たのと同じように描けること。ソナーの場合、音響画像なので
物体の形状や硬度による反響強度の違いを描画するため、
目で見たものとは違う場合もある。
例えば、レーザーでは沈船の船体に描かれた
文字とかも
ちゃんと読めちゃう。
この点では記事の通り、カメラよりも遠い距離を広範囲にカバー
できて、ソナーよりもはるかにハッキリとした描画ができる
レーザースキャナーは価値がある。
ぜひ、うちでインターフェイスしたいな~。
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