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住宅ローンリファイナンス [ ハワイでマイホーム]

1月初旬に始めた住宅ローンのリファイナンスを、今日ついに
無事にクローズすることができた!
いやぁ、今回は自分で全てやったので、2ヶ月間大変だったな~。
でも、頑張った甲斐あって、平均よりも1%は低い2.25%
15年ローンを組むことができた。
これで、月々の支払が1/3も減った~!
 
今日はその手続などの模様を備忘録的な意味と、もしかしたら
誰かの参考になるかもしれないということで綴ってみます。
長いし、意味不明なことも多いかと思うので、興味ない人は
スルーして下さいね。
 
tora_030913-01.jpg
   
今回のリファイナンスは、Costcoの住宅ローンサービスで
見つけたBank of InterNet USAというカリフォルニアの
銀行を利用した。
 
Costcoのサービスといっても、提携している金融機関を
いくつか紹介しているだけで実際にはCostcoとは関係ない。
でも、さすがはCostco、金利は相場より低い。
 
手順としては、まず最初にCostcoのServicesサイトから
Mortgage Servicesのサイトへ行く。
そこで、借入期間、ローンタイプ、ポイント(金利を下げる代わり
に最初に支払う金額)などを選ぶと、3つの金融機関の金利を
比較できる。そこから正式な見積もり請求を送ると、金融機関
から連絡が来るというわけだ。
一般的なローンや保険などの比較サイトと同じようなものだね。
 
ここで最初のポイント。
ズバリ、比較サイトで提示される金利はたいてい適用されない
最初に金利決定に必要な住宅物件やクレジットスコアなどの
情報はすべて記入しているのに、ほぼ確実に、「あなたの物件の
場合、精査した結果この金利になります」とかなんとか言って
比較サイトで見た金利よりも若干高い金利を言ってくる。
 
最初は、そうなのか。。。と、なんとなく納得してしまっていたけど、
よくよく考えると、必要な情報を提示しているのに、なぜ違う金利に
なるのか疑問に思うようになって聞いてみた。
すると、サイトの金利情報は古いとかなんとか、なんだか説得力の
ない返事を寄越してくる。
 
これはおかしいと思って、強気で、何日付けでこの金利と表示
されているのに、情報が古いというのはおかしいのではないか?
そんないい加減な情報を提示する銀行とは取引できない。
と、キッパリ言ってみたところ、謝ってきて、上司から最初の表示
金利で手続きする許可をもらったとか言ってきた。
顧客の満足が第一だ、と。
ホントかよ、と突っ込みたかったけど、まぁ、いいとしよう。
こういう交渉は電話だと咄嗟にいろいろ考えるのは難しいけれど、
メールでのやりとりの場合は熟考できるのでやりやすい
ここまでで一週間かかった。
 
この銀行、大丈夫かな、とちょっと不安にも思ったけど、ネットで
バックグラウンドチェックとかしても、詐欺を働くようなところでは
無さそうでちゃんとした銀行のようだった。
まぁ、Costcoが提携しているわけだしね。
ということで、ここで一度電話で直接手続き開始の意思を告げる
と同時に金利を固定するためにデポジットとして、約5万請求される。
途中で申請をやめるとなるとこの5万は没収されるわけだ。
ここまでで見積請求から2週間近く経過。
 
最初に今のコンドを購入したときは、不動産屋さんの知り合いの
地元の銀行からローンしたので、直接会って、必要な情報やら
書類やらを渡すと、向こうが全部準備してくれた。
しかし、今回はカリフォルニアの銀行だし、手数料などが安い分
自分で色々と動いて準備しなければならない
これが、まぁ、けっこう面倒臭い。
 
まずは条件やら手続きに関する書類を全て自分で読まなくては
ならないでしょー。まぁ、これは当然だけど。
給料明細や銀行明細、確定申告、車のローンの書類等の提出。
提出書類はセキュアサイトにアップロードする仕組み。
ネットが使えるのでこういう手続も便利になったもんだ。
 
自分に関する書類はまだいいとして、抵当物件であるコンドに
関する数々の書類を、しかも行政書士っていうのかな、そういう
第三者機関に頼んで申請してもらわなければならないのが、
当然お金もかかって厄介だ。
何十ページもあるコンドが建てられた時の書類やハウスルール
など、これホントに必要なのか?っていうような膨大な書類は
印刷してもらうと1ページ辺りいくらとかかるので、コンド購入時
にもらったプリントアウトを自分でスキャンしてPDFにした。
どうせ変わってないものだし、何か言われたらその時改めて
注文すりゃいいやって。(^^;)
まぁ、とにかくやることいっぱいよ。
 
これらの書類が審査され、いくつか提出書類が欠けてるものの
ローンの条件付き承認が出たのがスタートから3週間後。
その一週間後に、第三者機関に注文していたコンドの書類が
ようやく届く。
 
コンドの建物自体にかけられている保険について、管理会社
から書類を送ってもらったり、その保険でカバーされない部分を
自分でカバーするように保険についてもいろいろ調べたり。
 
2月半ばには物件の査定(Appraisal)をしてもらい、
追加書類を幾つか請求され、
最後にローンのクロージングの日程を決める。
 
そして見積請求からちょうど2ヶ月後、ついにクロージング。
 
いやぁ、思ってた以上に書類集めが面倒だったけど、勉強になった。
不動産のことはちょっと興味があって、数年前にも一度ハワイ州の
不動産取扱いの資格試験に合格した(いろいろと訳あって資格申請は
やめたんだけど)ので、今回のこともいつか役に立つかなーと思って。
 
結局、地元銀行と比較して、どれくらいセーブ出来たかなぁ。
まぁ、諸経費で10万くらいは安く上がった?
金利も他じゃなかなか無い低金利になったし、経験値も
かなりアップしたし、最終的には良かったよな。
 
誰にでもオススメという方法ではないけれど、少しでも安くあげたい、
自分で色々やりたい人は是非チャレンジしてみて下さい。
 
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