ソナーで人体を探知することができるか? [ 海底調査]
今日もまたまたソナーのテストでやって来ましたココマリーナ。
今日のソナーはBlueView社のForward Looking Sonar (FLS)
P450とP900-2250 Dual Frequencyのダブルマウント。
2Dマルチビームタイプの前方監視ソナーだ。
ように前方を見ることができるので、警察や消防が溺死した人など
を探すときに、簡単に使えるという期待が持たれている。
今日はその実証実験をしてみようというわけだ。
今日の死体役の社長さんです。
果たしてFLSで人体を探知することはできるのか?
こんな感じ。
分かる人には分かるかな?
これは2.25MHzの高周波の音波を使うP2250のデータで、
胎児の超音波検診で使うのと同じくらいの周波数である。
これなら探知できるけど、高周波になる分、あまり遠くまで
届かない(最大8mまで)から、浅い港湾や河川などの調査
でないとちょっと厳しいかな。
ちなみに、ダイバーとして動いてるとかなりはっきり探知
できるので、テロ対策としては使いようがあるかもね。
ま、それでもやはりレンジが限られてるのがネックだけどね。
今日はなかなか面白い実験ができたな。
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