OI Chinaを振り返って [ 展示会・学会]
アジアパシフィック地域の会社やお客さんがもっと集まってくるかと
思いきや、完全に中国国内マーケットに絞ったものだった。
まぁ、それだけ中国マーケットが大きいということか。
すべての分野に言えることかどうかは分からないけど、
すべての分野に言えることかどうかは分からないけど、
中国では製品の質よりも、客と売り手の関係が全てだそうだ。
現場のユーザーの意見は反映されにくく、
決定権を持つ人の意向でほぼ決まってしまうんだと。
そして、売り手は客が欲しいものをとにかく提供しようとするから、
海外製品を扱う場合にも独占契約というのはあまりなく、
同じ製品をいろいろな商社が扱っている。
うちもその例外ではなく、今回は3つの会社のブースを
渡り歩きながらデモを行っていた。
それほど大きなショーではなかったので、すぐ隣のブースを
中国ではつくづく言葉の壁を感じる。
英語が通じるのは商社や学術関連の人ぐらい。
しかも日本人も中国人も一見似たようなものだから、
みんな中国語でまくし立ててくるし。。。
でも、うちのソフトは最近中国語(と日本語)表示に対応したから、
そこはウケが良かった。^_^
すぐに売れるというものでもないけど、今回は以前からうちとの
すぐに売れるというものでもないけど、今回は以前からうちとの
マッチングが良いはずと思っていた代理店との関係を深めることが
できたし、ソフトを直に見てもらって、良さを実感してもらうこともできた。
やはり、カタログやスライドで見せるのと、実際に目の前で
データ処理して見せるのでは段違い。
まさに「百聞は
一見に如かず」だ。
今後、より精通してもらい僕らの代わりにセールス&サポートが
客はすぐには付かなかったけど、一流ソナーメーカーとのプロジェクト
契約が取れそうだということ、オランダの会社との代理店契約が
結べそうだということ、過去に付き合いのあった韓国や台湾の
研究機関からも手応えのある反応が得られたり、
と次に繋がる展示会になったんじゃないかな。
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