SSブログ

DECO体験レッスンレポート [ ハワイで遊ぶ]

今日は予告どおり、DECO Clay Craft Academyの 体験クラスを受けに行ってきた。

DECO (デコ)は1981年に開設された装飾粘土工芸教室で、「焼かない陶芸」という謳い文句でどんどんその輪を広げていった。2000年にはハワイにスタジオをオープンし、ハワイらしいトロピカルフラワーやウェディングのアクセサリーなども手がけるようになった。

僕がDECOの存在を知ったのは、1年ぐらい前にMacy'sでレイ(ハワイの花の首飾り)やブーケを展示販売しているのを見て、粘土でこんなにも綺麗に作れるのか!と驚いたのが最初だったかな。そして、この間のBridal Expoで再び出会い、奥さまがウェディングのブーケを作りたいというので、今回体験レッスンを受けてみた。

体験レッスンは、カパフル通りにあるデコのスタジオで、通常クラスのメンバーに混じって行われる。先生のYukikoさんはデコ設立者の娘さんで、ハワイ・デコの責任者でもある。英語もぺらぺらで、日本語と英語の両方でレッスンを行っている。

今日来ていた生徒さんたちはロコが3、4人と日本人が1人、で、僕ら体験が2人だった。レッスンは最大8人(たぶん)までの少人数制。クラスは2つのレベルに分かれていて、それぞれ10レッスンずつある。登録費$50、レッスン一回2時間$30。粘土などの材料費は別。カリキュラム終了後。オプションで修了証の発行もしてもらえる。まぁ、けっして安くはないよね。でも日本で習い事したら、これくらいは普通かな。体験レッスンではプルメリアガーデニアハイビスカスの花飾りの付いた箱を作る。材料費込みで$40。


ガーデニアを作るための下準備。手をうまく使って花びらの元を作っていく。先生がまずは手本を見せてくれる。見ているととても簡単そうなんだけど、ところがどっこい、自分でやってみるとこれがまたけっこう難しい。

ハイビスカスの花びら作り。葉っぱの型に粘土を押し付けて、花びらに筋を付ける。手でうまく花びらの周りをうまく波打つように見せるのが難しい。

ソフトクレイはDECOがオリジナルで開発したもので非常に軽く、柔らかい。基本色が白、赤、黄、青、黒とあって、これらをうまく混ぜて、いろいろな色を作っていく。
  
先生や生徒に初めてとは思えない!と褒めてもらっちゃった。(*^-^*)
時にははさみを使って切り込みを入れたり、針金に粘土を巻き付けて芯にしたりする。

箱にまずは葉っぱを取り付ける。さすがに箱はできてる物を使う。笑
それぞれの花も取り付けたら、最後にプルメリアの色付けをアクリル絵の具でする。

今日、僕らが作った作品。左が僕ので、右が奥さまの。粘土は24時間で乾燥して硬くなるそうだ。今日は時間節約のため、扇風機の前に置いて乾燥を早くしていた。

(左) ハワイの定番フラワーのプルメリア(白)とまだ蕾のプルメリア(黄)。
(右) ガーデニア。中の部分はバラのよう。花びらをうまく巻きつける作業が難しく、今日は先生がかなり手伝ってくれた。。。(^-^;;;

オレンジのハイビスカスは僕が作ったもので、赤は奥さまの。


あっという間の2時間だった。でもこれはかなり楽しい!!奥さまもすごく気に入って、アカデミー入学することにしたようだ。僕もちょっと通ってみたいけど、けっこうお金かかるので、後で奥さまに教えてもらうかな。。。笑

ちなみに奥さまがウェディングのブーケに作りたがっていたのはホワイトダリアという細長い花びらがたくさんある花なのだけど、これはかなり難易度の高い花らしく、先生が作るにしてもものすごく大変なんだとか。。。なので、4月のウェディングまでに自分で作るのはとうてい無理なよう。注文して作ってもらうこともできるけど、難しいためけっこう高いらしい。というわけで、残念ながらデコで作るダリアはあきらめるしかないようだ。ダリアの生花のブーケをカリフォルニアから仕入れられるよう知人に頼んではいるが、4月に手に入るか微妙らしい。。。それでもせっかくデコを習うのだから、何かブーケを作ってウェディングにも使ったらいいんじゃないかな。


DECO Clay Craft Academy
764 Kapahulu Ave. Suite 200 Honolulu, HI 96816
808-735-7800


ホームページ制作

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。