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奥さまの誕生日でChef Mavroへ [ ハワイのおいしい店]

今日(ハワイは4/27)は奥さまの誕生日

僕の誕生日(4/17)と10日違いなのだ。

なので、4月は二人の誕生日&挙式記念日とトリプルでお祝い。

というわけで

今日はフレンチレストラン『Chef Mavro (シェフ・マブロ)』へ行って来た。

ここはホノルルの街中にあって、ロケーション的には全然良くない。

Roy'sMichel'sMariposaなど景色も堪能できる

レストランと比べると雰囲気的にはだいぶ見劣りするかな。

ま、でもそれを言ったらAlan Wong'sも同様だ。

それでもChef Mavroが人気なのはやはり味がいいからか。。。

ただ、このお店、お値段の割には量が少なくて

ハワイアンにはあまり受けそうにない感じなんだよね。

それでも数々の賞に輝き、今年で10周年を迎えるのだから

やはりそれなりに繁盛しているということか。

Chef Mavroでは、フレンチ料理にハワイのローカルの素材を

取り入れているのが売りらしい。

Roy'sやAlan Wong'sほどパシフィックリムスタイルではなく

あくまでもフレンチで。

以前は、普通にアラカルトでメニューがあったけれど、

今はコース料理のみとなってしまった。

コースは好きなものを組み合わせられないから

あまり好きではないんだけどね。

デザートもどちらかといえばいらない派だし。

ま、でもそれは仕方ないので、

僕らは3品と4品のコースをひとつずつ頼んだ。

同じものを食べるより、いろいろトライしたいからね。笑

メニューもなんだか普通のレストランよりもはるかに豪華で立派だ。

お店の雰囲気は、景色はまったく見えないけれど、落ち着いていて悪くはない。

パンはちょっと酸味のあるサワードウって感じだけど(サワードウはちょっと苦手)、バターをつけるとすっごくおいしい。

お通し(?)に出されたレモングラスガスパッチョ・タピオカ入り。モミティー(パールティー)を飲むときのような太いストローつき。レモングラスの味がスッとしていて、でもガスパッチョはまろやかでおいしい。すごくアジアンな味わいだ。

まずは3品コース($65)から紹介。

ホタテのエスカベーシュ
手獲りホタテ貝の酢漬け、根セロリと青りんごのサラダ、グリーントマトのガスパチョ、フーガス(南仏発祥の平たいパン)

グリーントマトのガスパチョソースがにんにくがピリッときいていてとてもおいしい。

黒豚デュオ
ヒレ肉のロースト、バラ肉の煮込み、白いんげん豆のピューレ、極細いんげん、ブラッククミン(香辛料の一種)風味パイナップル

バラ肉がやわらかくて、そしてクミンとパイナップルのソース(っていうのかな?)がフルーティーでとてもおいしい。

冷製ルバーブスープ
ブラマンジェ(牛乳をコーンスターチで固めた冷果)にルバーブ(爽やかな香りと酸味のたで科の野菜)スープをかけたデザート、ストロベリーシェイブアイス、ホーリーバジル(ハーブの一種)、とうもろこしの粉入りバタークッキー

ちょっと不思議な味のするデザートだった。ブラマンジェはパンナコッタみたいな感じ?


続いて4品コース($71)の紹介。

塩漬けメバチマグロの炙り焼き
なす、ケッパー、浅葱の白バルサミコ・マリネ、フェンネル・レモンソース

これは当然のごとくうまいね~。しかもフェンネル・レモンソースがとてもおいしい。

本日の鮮魚マルセイユ仕立て
サフラン風味の魚のスープで茹でた獲れたての魚、グルメポテト、アイオリソース(にんにくマヨネーズ)、クルトン

これはうまいっ!!今日の魚はUku (スズキの仲間?)。絶妙な具合に調理してあって、食べる直前にかけるブイヤベースがまたダシがきいていておいしい~。それからトマトのコンフィットはトマトソースのように凝縮された味が最高!

ビーフステーキ
メイヤー・ナチュラル・アンガス社の最高級黒毛牛、赤ワイン風味の西洋ごぼう、スミダ農場産クレソン、西洋わさび・ハーブソース

こ。。。これは出てきたとき、びびった。だって、かなりちっこいんだもん。(^-^;;;
お肉自体はおいしかった。でも、もっとガッツリ食べたいなぁ。

リリコイマラサダ
パッションフルーツ味のマラサダ(ポルトガル風揚げパン)、グアバピューレ、パイナップル・ココナッツアイスクリーム

これはなかなかおいしかった。。。けれど、個人的にはレナーズのマラサダのほうがふわっふわで美味しいかな。笑

こちらは口直しにデザートの前に出てきたシャンパンのゼリー、メロン&ミント入り。けっこうシャンパンの味がした。お酒の飲めない僕らはちょっと苦手かも。。。

誕生日だと伝えておくと、サービスでキャンドルを立てたケーキをプレゼントしてくれる。

だけど、コース料理にデザートが含まれてるから、それに加えてケーキというのはどうかね?

そして最後に締めくくりの(?)チョコレートなどのお菓子。もうこれでもか!というぐらいに甘い物攻め。笑
甘いものがそれほど得意でない僕にはチョト辛い。。。
と、こんな感じだった。

Mavroはやっぱり量が少ない。

常にパンを持ってきてくれるので、それをいっぱい食べて

おなかを膨らませてるって感じか。。。

お酒を飲む人は、コースメニューにそれぞれオススメワインを

つけることもできるので、量の少なさはそれほど気にならないのか。。。

まぁ、僕らの結論としては

Mavroに来るならもう少し量が多くて気楽に食べられる

レストランへ行くかなって。^^;

アラカルトを復活させてくれたら、また行ってもいいんだけどな~。

どうよ、Mavroさん?笑


Chef Mavro
1969 South King Street  Honolulu  Hawaii  96826 
(808) 944-4714
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