無錫観光 ~ 霊山大仏 [ 中国]
3日間のソフトウェア講習を終え、上海へと移動する日の午前中、
生徒さんたちに誘われて一緒に無錫観光することになった。
3人の生徒たちは北京の隣の天津市と上海 に程近い杭州市から来ていて
みんな無錫は初めてらしい。
観光スポットは太湖の北側にある霊山大仏(リンシャン・ダーフォー)という
仏教のテーマパークみたいなところ。観光だけでなく、実際に世界中(?)
から仏教徒が集い大集会を開いたりもする場所らしい。
ここの目玉はなんといっても高さ88mもある国内最大の青銅仏像。
大仏をバックにみんなで記念撮影♪
遠くにあるのにデカっ!w
ズームしてみると。。。
とにかく桁外れのでかさ。
さらにズーム。
おぉ~、大仏様だァ。
お顔のアップ。
癒される渋ーいお顔をしてらっしゃる。
右手。
左手。
確か、この手のポーズの意味があったよね。
なんだったっけ?
218段の階段を登って大仏のすぐ下までやって来た。
足元に人がいるのが見える?
あそこまで行けるらしい。
なんでも大仏の足の爪に触れると縁起がいいということで
両足10本の爪にしっかり触れてきたw
大仏の頭ってとぐろ巻いてるんだね~。笑
次はこちらへ。
回廊があって
奥の建物に入ると
中は壁から天井まですごく豪華な装飾がされている。
壁には仏像があったり
梵字(?)が彫り込まれた回転する本みたいなものがあったり。
いろいろな種類の仏像が展示されていたり。
お次はここのもう一つの目玉の九龍灌浴。
噴水の水がかけられる中、蓮のオブジェの中から太子像(Baby Buddha)
が出てくるというもの。
ちょっと不敵な顔したベイビーブッダw
最後は大集会にも使われるという大きな寺院のような建物へ。
中に入ると靴の上から靴下のようなものを履く。
神聖な場所だから土足で入ってはいけないというわけだね。
内部はキリスト教の大聖堂を思わせるような荘厳な造り。
ライトの色が変わる。
歴史のある大聖堂とは違ってちょっと人工的な匂いが強すぎるのは、
なんかさすが中国って感じがする。(^^;)
建物の中心?ドーム状の天井が更に高くなっている。
足元のマーカーから上を見上げると。。。
おぉ~、キレイだなぁ。
ドームの中心の窓から宇宙まで見えるっていう感じ?
壁にカラフルで豪華な仏陀像。
日本の仏像とはなんだか雰囲気が違うよねー。
12干支の像が並んでたので自分の干支である虎をパチリ。
テーマパークのクライマックスは広々としたオーディトリウムで
ミュージカルのようなものを鑑賞。たぶん仏陀の話だと思う。
最後に真ん中にある木がゆっくりと回転し始める。
よーく見ると、そこに若い仏陀が座っているではないか!
えっ、本物の人?
と思って、よーく見ると
あ、人形ね。
かなり駆け足でガイドさんが主要ポイントを見せてくれたけど
なかなかおもしろかったな。
中国全土から多くの観光客が訪れるのも納得。
やはり中国人にとって仏教は非常に身近なものなのかな。
出張前は最近の中国は日本人にとってはかなり物騒な場所で危険だなど
いろいろ言われていたけど、一般人はほとんどきにしてないんじゃないかな、
というのが今回の印象。だって、生徒さんたちは片言の英語やジェスチャーで
一生懸命観光ポイントの説明をしてくれたり、貸切タクシーも、僕が加わった
ことで、窮屈になっても生徒たち3人が後ろに詰めて座って、僕一人助手席に
ゆったりと座らせてくれたりと、すごくもてなそうとする気持ちが伝わってきた。
上海へ行くときも杭州市から来た生徒さんと一緒に電車に乗ったんだけど
チケットの手配とか座席の案内とか全部やってくれて、しかもお客さんなのに
「You're my friend」と言ってチケット代まで払ってくれちゃって。。。
ホントに至れり尽くせりな一日だった。
仕事では頑固な一面も垣間見えて、難しいな、と感じる面もあったりして
なかなか興味深い経験ができたなぁ。
霊山大仏
宗教のテーマパーク(!)って、企画がスゴいですね(O_O)
写真拝見しているだけでも、何だか面白そうです(^^)
by ひでぷに (2013-07-14 07:10)
> ひでぷにさん
テーマパークと言ってイイかどうか分かりませんが、エンターテイメント性もあって、観光名所にもなっているので純粋な宗教施設というものでは無さそうです。
by mahimahi (2013-07-14 18:49)