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シアトル7日目 シーカヤッキング [  シアトル2008]

今日は今回の旅のハイライトでもあるSan Juan Islandでのシーカヤックの日。昨日はホエールウォッチングに参加できなかったから、今日はオルカに逢えるよう期待満々。。。

フェリー乗り場で待ち合わせをし、バンで島の反対側(西海岸)のSan Juan State Park (キャンプ場)へ。まずはギアの説明。ライフジャケットを身につけ、その上からスプレーデッキというバレーダンサーのTuTuみたいなのを被る。これをカヤックに乗った後で穴をふさぐように被せると水が中に入ってこないわけ。カヤックにはラダーという舵が後ろについていて、二人乗りのカヤックの場合は後ろに座っている人がペダルを左右の足で踏んで舵を取る。パドルの仕方なども簡単に教わった後でいよいよ海に入る。僕は一人での参加だったので、ツアーガイドの一人のMargotとペアを組んだ。

海はべた凪。ここまでべた凪なのは珍しいそうだ。シーカヤックするには(特に初心者には)絶好のコンディションだ。海岸沿いをガイドのSandyがいろいろと説明しながら南へ進む。僕らのカヤックは一番後ろでみんながはぐれないように見ながら進むため、なかなかうまくカヤックを操作できない一組母娘についていたので、あまり説明が聞けなかった。

海岸沿いにはケルプ(昆布)の森がたくさんあった。北米西海岸沿いにあるケルプは種によっては最大100mぐらいになるんだそうだ。しかもその成長の速さといったら目で見えるぐらいに育つのが早いらしい。ケルプの茎の部分は空洞で中にガスが入っていてその浮力で浮いている。このケルプも食べられるんだそうだ。なんとアイスクリームにも入っているとか。

30分か1時間ぐらい?パドリングすると小さな灯台が見えてきた。Lime Kiln Point State Park、通称ホエールウォッチパークだ。ここからオルカがすぐそばに見えることがある。。。のだが、今日は(というか今週はずっと?)オルカの気配がない。(T-T)

ビーチに上陸してランチブレイク。岩場のTide Poolを散策したり、
オルカについての説明なども受けたりして過ごす。その後は、来たルートをオルカや他の野生動物を探しながらパドリング。帰りはパートナー交代で、なかなかうまくパドルできてなかった母娘の母と一緒にカヤックに乗った。行きは海流のおかげで随分と楽だったけれど、帰りは逆行するので、途中けっこう進みにくいときもあった。腕と肩がけっこう疲れた。。。

結局、オルカどころか、アザラシも見当たらなかった。白頭ワシが一羽と海鳥が数種類ぐらいかな。でも、初めてのシーカヤックは楽しかった。ただ、このカヤックツアーはオルカウォッチングを目当てにし過ぎるとがっかりするかもしれない。考えてみれば、カヤックでカバーできる範囲なんてたかが知れてるし、近くに運良くオルカがいなければ、まぁ遭遇できるチャンスは少ないだろう。やはりボートでのウォッチングにも行きたかったなぁ。。。残念。

San Juan島から本土に戻るフェリーを待つ間、今夜の宿を探した。明日はFremont Fairがあるので、なるべくシアトル近辺がいいなぁと思って、駄目元で先週末泊まったホステルに電話をしてみた。そしたらぎりぎりドミトリーのベッドがひとつ空いてるという。というわけで、またまたHostel Seattleにお世話になることに。さてさて、明日はFremontのパレード。かなりビッグなイベントらしいから楽しみだ。^^


シアトル8日目 フリーモントフェア [  シアトル2008]

今日はシアトルの北部のフリーモント(Fremont)というヒッピーやアーティストの多い町で毎年開かれているフリーモントフェアへ行った。目当てはSolstice (夏至)パレードNaked Bike Ride (Solstice CyclistsとかPainted Cyclistsとも呼ばれる)、つまり素っ裸で自転車に乗って走るわけ。素っ裸といってもさすがに素のままではダメらしく(わいせつ物陳列罪とかで違法だよね?)、みんなボディーペイントしている。だからといって素っ裸には変わりないんだけど。。。(^-^;;;

フリーモントフェアは、夏至(=夏の訪れ)を祝うお祭りで、フリーモント周辺のホームレスや飢餓に苦しむ人たちの救済基金を集めるためのイベントなのだそうだ。今年で37回目を迎え、シアトル周辺でも最も大きなお祭りのひとつらしい。聞いた話によると10~20万人ぐらいこのフェアのためにフリーモントにやって来るとか!?メインイベントのパレードは、Fremont Art Councilが主催している。ちなみに裸のサイクリストは公には宣伝していないようだけど、パレードとともにある意味みんなが一番目当てにしてるイベントなのかもしれない。。。笑

フェアには数多くのブースもあり、様々なアートや飲食物を売っていたり、エコや自然食品関連の啓蒙活動をしていたりする。そして街のいくつかの場所にステージが設置され、バンドの演奏があったり、動く芸術とも言えるような個人でデコレーションしたアートカーの展示場があったり、大道芸人がいたり、といたるところで楽しめるようになっている。

パレードも楽しかったし、(あまり見てないけど)裸のサイクリストたちも面白かった。バンドの演奏も先日クラブで聴いたのよりもはるかにレベルの高い演奏ばかりだったし、楽しいことだらけだった。旅行の予定を変更してまでも見に行って本当に良かったな。

さて、パレードの様子などはまた改めて写真つきで紹介しようかな。

シアトル9日目 マウント・レーニエ国立公園 [  シアトル2008]

今日はいよいよシアトル最終日。昨日も結局Hostels Seattleに泊まった。フリーモントフェアが楽しくて、夜まで歩き回って疲れちゃったのでね。運良くベッドが空いてて良かった。笑

この日は朝の3時半起床でシアトルの南にあるマウントレーニエ国立公園を目指す。ホノルルへの飛行機が5時過ぎの出発なので、4時までには空港に行かなければならない。国立公園までは車で約3時間なので、公園内で自由になる時間は6時間ぐらい?ちょっと厳しいスケジュールだけど、やはりここの国立公園は行ってみたかったのでね。

しかし。。。この日は天気があまり良くなかったんだよねェ。幸い雨は小雨が降ったぐらいだったけど、標高の高い場所ではかなり霧ってた。レーニエ山は、昔の日系移民にタコマ富士と呼ばれ親しまれた山らしい。しかし、その山がじぇんじぇん見えない。。。orz  確かマウイでハレアカラ登ったときも同じだったなぁ。So much for 晴れ男ですワ。

本来なら雪を被ったキレイなレーニエ山や数々の氷河が拝めるはずだったのに。トレイルとかもちょっと歩きたかったんだけどなぁ。しかも、今年は異常気象で6月に入ってからも標高の割と低い地域でも雪が降ったらしく、いたるところ雪だらけ。リフレーションレイクという山が湖面に反射してきれいに見える湖も凍って雪が積もってるし。。。なんじゃそりゃー!!って感じだった。(^-^;;;

でも、所々で見られる滝や渓谷などはきれいだったねー。ま、時間もなかったし、それだけでもよしとするか。とりあえず、国立公園パスポートにしっかりスタンプ押して帰ってきた。

今回のシアトル旅行は、オルカにしても、国立公園にしても、自然系にはあまり恵まれず残念だったけど、街系は楽しかったなぁ。結局4泊したホステルも快適で、そこに泊まる人たちとも楽しい時間を過ごせたし、貴重なフリーモントフェアも見ることができたし、おいしいフィッシュ&チップスも食べられたし。そういう点ではかなり満足いく旅だった。シアトルへはぜひまた来てみたいね!

シアトル土産1 Pike Place Marketにて [  シアトル2008]

今日からシアトルのお土産編。今回は行った先々で小物をちょこちょこと買ってみた。まず第一弾はシアトルダウンタウンのパイクプレースマーケット(Pike Place Market)のお土産を2点。

魚を投げるパフォーマンスで有名な、パイクプレースの顔とも言うべきフィッシュマーケットで売られているタルタルソース(でも、実は買ったのはSan Juan島のスーパーなんだけど。)と、パイクプレースにあるスターバックス1号店でしか買えないというパイクプレース・スペシャルリザーブのコーヒー豆。タルタルソースは、奥さまが「シアトルの名物って何?」とネットで調べていて見つけたもので、頼まれていた唯一のお土産品。ちゃんと見つけられて良かった。コーヒーは現地で飲んでみたけど、けっこうダークロースト系で僕好みの味かな。


シアトル土産2 Fremontにて [  シアトル2008]

シアトルのお土産編第二弾はフリーモントフェアのあったフリーモント(Fremont)から。この街にはアートギャラリーやちょっと変わったグッズを置いてるお店などがけっこうある。サンフランシスコのヘイト・アシュベリーみたいな感じかな。



ウシとブタのキーホルダー以外は、「Frame Up Studios地図)」というアートグッズのお店で購入。オーダーメイドのフレームがメインの商品のようだけど、他にも写真立てやカード、ローソク、などなどたくさんのアートグッズが置いてある。見ているだけでもけっこう楽しい。

ちょうどワゴンセールしてたので、そこからピックアップしてみた。

いちばん左のは、引き出しのようなケースに入ったカード&封筒。ケースがすごく気に入った。
  「Hug Me」 「Be Mine」と書かれたハート型のローソク。
一個50セントだったので思わず買っちゃった。
ハローウィンの黒猫とイースター(?)のウサギの脱力人形。台の下のボタンを押すと人形がぐて~んって脱力するヤツ。笑

以前、奥さまが働いていたときにこの人形で癒されていた、と話していたのを思い出したので買ってみた。案の定、すごく喜んでた。^^

これも一個$1だったかな。
あと、写真撮り忘れたけど、
Red Cap Cardsカードを一枚買った。こういうイラスト大好きなんだよねー。^^

Frame Up Studios
3515 Fremont Ave N
Seattle, WA, 98103
地図
(206) 547-4657

フリーモントのお土産は明日に続く。。。

シアトル土産3 Fremontにて その2 [  シアトル2008]

フリーモントのお土産の続きです。

面白くてかわいらしい雑貨満載の「Portage Bay Goods地図)」。お店を見ているだけでめちゃ楽しい。ハワイにはこういうお店あまりない気がするなぁ。

ウシとブタのキーホルダー。これ、けっこう優れモノなんだよね。頭の上のボタンを押すと鼻の穴に仕込まれたLEDライトが点灯し、しかも鳴くのだ!!LEDはかなり明るいし、ウシもブタもそれぞれそれっぽく鳴く。本体もプラスティックではなく、樹脂っぽいつくりでサラサラと手触りもいい。これイイねー。お値段は1個$4.95。

ちなみに他にも似たようなのでサル、カエル、幽霊があったけど、あまりかわいくなかった。

友人が来月出産するので、そのお祝いにと買ったベビー服。ぜひ写真をクリックして、拡大図を見てみて!iPodにかけて、iPoo'd (アイ・プード)、つまり「ウンチしちゃった。」という意味。しかもコントローラーのところには「Change Me = オシメ変えて」と書いてある。

Appleフリークな夫婦なので、これを見たとき、これは絶対買うしかないっ!!と思った。笑



Portage Bay Goods
706 N 34th St
Seattle, WA 98103
地図
(206) 547-5221

フリーモントのお土産、実はまだ続くのであった。。。笑

シアトル土産4 Fremontにて その3 [  シアトル2008]

フリーモントのお土産、最終章です。笑

フリーモント土産の最後は、自分用に買ったTシャツ。いたってシンプルなそしてなぜかボーリング場のロゴの入ったTシャツ。なんとなくデザインと色が気に入ったので買ってみた。$22。これ、シアトルにある本当のボーリング場なんだって。行ってないけど。。。

これは「Desteenation Shirt Company地図)」というTシャツ専門店
で購入。目的地の「Destination」の"ti"を"tee"と置き換えてTシャツを連想させるネーミングがグー。Nationの"T"もTシャツになってるし。デザインにすごく凝った感じがいいね。

こ のお店のシャツのデザインは実は全て実在する店舗のロゴなんだそうだ。でも、どんなお店のロゴでも良いというワケではなく、オーナーがデザインを吟味して 気に入ったものだけなんだとか。ロゴを使うことを許可したお店にはそのTシャツの売上の10%が印税として一生支払われるんだって。それっていいね~。

ワシントン、カリフォルニア、そしてハワイのお店のロゴが集まっている。なぜハワイ?と思って聞いたら、オーナーがハワイ島出身なんだって。なので、2号店はハワイ島のカイルア・コナにあってオーナーの親戚がやってるらしい。ちなみに、日本でも横浜の服屋がココの商品を扱っているそうだ。

どれもナイスなデザインのロゴなので、このお店も見ていて楽しい。値段も男性用$22、女性用$25、子供用$18とお手ごろ。

Desteenation Shirt Company
3412 Evanston Avenue North
Seattle, WA 98103
地図
(206) 632-7874

いろいろと見ていたら、なんと「Tozai Line (東西線)」と書かれて丸い地下鉄のロゴ(?)の描かれたTシャツを発見。え?日本の地下鉄?と思ってよく見たら、シアトルの回転寿司屋「Blue C Sushi」のものだった。写真を拡大して見るとお店のガラスにいろいろな地下鉄のロゴが描かれているのが分かる。それから看板の「SKIP WORK. EAT SUSHI.」という宣伝文句にも思わず笑ってしまった。ちなみにお店はなかなか賑わってた。次回、チャンスがあったら食べてみようかな.^^

フリーモント編は終了だけど、シアトルのお土産はまだ続くのであった。。。


シアトル土産5 ポストカード [  シアトル2008]

シアトルのお土産、まだ続きます。といっても今日は簡単にポストカードのみ。

左からヨセミテ国立公園、マウントレーニエ国立公園、スノコルミー滝のポストカード。僕は国立/州立公園のポストカードをなんとなく集めてる。しかも写真じゃなくて、ちょっと昔っぽいイラストのがいいんだな。なんか雰囲気あっていいでしょ?^^
ちなみにヨセミテのは
一昨年行ったときに確かイラストのが売ってなかったので今回買っただけで、シアトルとは何の関係もありません。

さて、シアトルお土産編も次回でいよいよ最後です。

買っちゃった! [モノ (mono)]

今日はシアトルお土産編をちょっとお休みして、お知らせを。。。ついに新しいデジタル一眼レフを買ってしまったぁっ!!



コレですわ、コレ。ずっとD300が欲しかったけど(Costcoでまた70-300mmVRレンズ付で$1,999で売ってたし)、なんか7月の頭辺りに新機種の発表があるらしいし、今年中にフルサイズ(FXフォーマット)のD300クラスも出るとかいう噂もあるので、もうちょっと踏みとどまって、今回は奥さまも手軽に使えそうな小型軽量のエントリーモデルのD60にしてみた。18-50mmのVR(手ブレ補正)レンズ付で56,800円(税・送料込み)!!そう、日本で買ったのだよねー。だって、アメリカで買うと下手したら1万円以上高いのだよ。しかも今、キャッシュバックキャンペーン中で5,000円返ってくるし。これは大きいよね。

ちょうど7/4から親友が遊びに来るので、そのときに持ってきてもらおうっていうワケ。最近、ちょこちょこと価格.comで価格動向を窺っていたのだ。そして今日、イートレンドというお店で購入に踏み切った。買った時はこのお店が最安値だったんだけど、価格ってホントに刻一刻と変動してるんだよね。今はさらに価格が下がって、最安値が55,900円になってる。。。ちょっと悔しいけど、まぁ、仕方ないやね。

ちなみに価格の5%で3年保証をプラス。ここの保証は、盗難、水没、火災、などだいたいのシチュエーションに対応しているのでけっこう使えると思う。3,000円弱でこれはいいんじゃない?掛け捨てでも万が一のことを考えれば安心だし。

週末には手元にやって来るんだなぁ。あ~、楽しみ!!

シアトル土産6 San Juan島にて [  シアトル2008]

シアトルのお土産もいよいよ最後、サンファン (San Juan)島で買ったモノたち。

サンファン島はカナダのビクトリアとワシントン州に挟まれたSalish海に位置していて、カリフォルニアなど西海岸に住むアメリカ人の避暑地として人気のある島なのだそうだ。また、世界でも有数のオルカ(シャチ)の生息地として知られていて、当然人気のアトラクションはオルカウォッチング。ここにはアメリカで最初の野生のオルカの博物館The Whale Museumがあり、サンファン島付近に定住しているオルカの3つのポッド(群れの単位)について研究している。というわけでイルクジ大ファンのmahimahiとしては、サンファン島に来ないわけには行かないわけ。残念ながらオルカに遭うことは出来なかったので、代わりにキーホルダーをゲット。全長5cmくらいで鉛?鉄?などの金属製っぽい。

サンファン島のもうひとつの特産品はラベンダーPelindaba Lavenderというラベンダー農園がある。シアトルでもそうだったけど、ワシントン州にはけっこういろいろなところでラベンダーの花が咲いていた。7月がピークのようでフェスティバルもあるらしいけど、既にけっこう咲いてると思うから、農園にもぜひ足を運びたかったな。ここでも車をフェリーで持ってこなかったことを後悔。。。orz

仕方ないので、せめてものお土産に小型のリース(8cm)を購入。小さいながらもラベンダーのいい香りがする。崩れないように箱に入れてと頼んだのに、ちょうどいいサイズがなかったようで、代わりに包装用ティッシュを何重にも巻いて梱包。だけど。。。帰宅後に開けてみたらラベンダーがボロボロに。。。(T-T)
だから箱に入れてくれって言ったのに。

もひとつはサンファン島のスーパーで見つけたスモークサーモンチャウダーのレトルト。シアトルの特産品のひとつはサーモン(鮭)!!旅行中にもスモークサーモンチャウダーを飲んだけど、おいしかったね~。というわけでお土産にも。

ちなみにシアトル近辺で獲れる鮭は主に4種類: ギンザケ (Coho / Silver)、ベニザケ (Sockeye)、マスノスケ (Chinook / King)、降海型のニジマス (Steelhead)だそうだ。このチャウダーはなんだろうなぁ。。。
これでシアトル旅行のお土産編終了!小物が多いけど、けっこういっぱい買ったなぁ。いろいろ探してみるのが面白かったしね。あ、でもシアトル/ワシントン州の特産品ばかりってワケじゃなかったかな。

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